余計なことは考えず、逃げるようにひたすら描いていたら6月も半分まで来てしまいました。例によってカレンダーを見て絶句しました。
正しいオトナの定義があるのかないのかは別として、いいのだろうかと多少の罪悪感に襲われています(笑)
でも、それも束の間、イヤいいことにしようと即座に開き直りました。物事の一点のみに集中できる時間など、人生の中でもごくごく限られた時間。いつまでも生きられないように、ずっと描き続けることはできないし、終わりは必ず来るのだから、描ける時にとにかく描いておこうと。
先日6月10日は昔の教え子だった女子生徒の命日でした。彼女のことを考えるたびに、ちゃんとしなければ、と思います。背筋を伸ばして、今の私はここです、と言えるように。そう、余計なことは考えず、迷わずに・・・