山奥にもようやく春が到来。クロッカスが咲き、水仙が花びらを開き、そして、鳥も虫も活発に動き出している。

 

外の景色は変わらない。いつもの春だ。

困っているのは人間だけだ。自然は痛くも痒くもない。

 

あっという間に、世の中がコロナウイルス一色に塗り込められ、その息苦しさの中で、生活に対する意識が一変した。

 

日常当たり前に食べているもの。

使っている物。

届けられる物。

そして、具合が悪くなった時だけ、当然のようにお世話になっている医療。

 

これまで、今に至るまで、一体どれだけの人にお世話になっていたのだろうと真剣に想像して、本当に気が遠くなった。

 

感謝していたつもりだったが、ぜんぜん足りなかった。世の中とは、そういうモノだと、どこか当たり前のように思っていた。

 

できることなら、いろんな方々に感謝を伝えたい。

 

今、自分にできることは、真摯に描き続けること。

ちゃんと意識して毎日を大切にしていこうと思った。感謝の気持ちを、決して忘れることなく。