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個展を終えて

1031日、個展の最終日を無事に終えることができました。

 2年前、「ギャラリー創」様から個展の企画をいただいた時、作品が間に合うのかどうか、それが1番の気がかりでした。

 

絵本の作品と、個展の作品。

2年という期間が、長いのか短いのかは別として、筆の遅い私にとって、

多少の覚悟が必要だったことはもちろん、ちょっと怖くなったことを思い出します。

 

締め切りは、確かなゴール。

やる気があっても、なくても、とにかく描く。最優先は、とにかく作品を完成させること。長く悩むことや、迷うことが許されないので、時間がきたら決断する。

結果、否が応でも前に進んでいく・・・・。作品の善し悪しはさておき、気持ちひとつなんだな、とつくづく感じました。

 

 多くの方々に作品をご高覧いただき、お話しする機会に恵まれた個展の2週間。

それは本当に有難い、私にとって稀有な時間となりました。

言葉にすることが難しい感謝の想いは、いつか別の機会に、何かの形でお返しできたらと思っています。

 

本当にありがとうございました。